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11月のインフレ率は4.3%、食品・飲料の価格上昇が影響

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2019年12月20日

アルゼンチン国家統計センサス局(INDEC)は12月12日、11月の月間インフレ率(CPI上昇率)は4.3%、年率(過去12カ月の累積)では52.1%と発表PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)した(図参照)。

図 インフレ率の推移(2018年11月~2019年11月)

月間インフレ率を項目別にみると、最も高い上昇率を記録したのは通信(7.4%)、次いで、医療・健康(6.3%)、酒類・たばこ(5.6%)、食品・飲料(酒類を除く)(5.3%)と続き、国民生活に影響の大きい「食品・飲料(酒類を除く)」の上昇が高インフレを牽引したとみられる。一方で、10月の分野別インフレ率で8.1%と最も高い数値を出した「家財道具・住宅管理」は11月は0.6%にとどまった(2019年11月20日記事参照)(表参照)。

表 11月の産業別インフレ率

中央銀行が12月3日に発表した民間エコノミストらによる最新の経済見通しの集計中央値(REM)では、11月のインフレ率は4.1%と予測されていたが、INDECの発表ではそれをわずかに上回る結果となった。REMの見通しでは、12月のインフレ率は11月をさらに上回る4.3%、2019年末のインフレ率は54.6%と予測しており、84.0%を記録した1991年以来最も高い数値となるのはほぼ確実とされている(2019年12月19日記事参照)。

(津下みなみ)

(アルゼンチン)

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