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アフリカ開発銀行が投資フォーラム開催

(南アフリカ共和国)

ヨハネスブルク発

2019年11月22日

アフリカ開発銀行(AfDB)は11月11~13日、南アフリカ共和国ヨハネスブルクで「アフリカ投資フォーラム」を開催した。2018年に続き2回目(2018年11月14日記事参照)。前週の5~7日には南ア政府主催の「投資サミット2019」もヨハネスブルクで開催された(2019年11月19日記事参照)。

フォーラムには南アのシリル・ラマポーザ大統領をはじめ、ガーナのナナ・アド・ダンクワ・アクフォ=アド大統領、ルワンダのポール・カガメ大統領、モザンビークのカルロス・アゴスティーニョ・ロザーリオ首相らアフリカ各国の首脳級のほか、108カ国から開発金融機関や民間のファンドマネジャーら計2,000人以上が参加した。ラマポーザ大統領は「アフリカは投資先として熟しており、機会に満ちあふれている」と魅力をアピールした。各国大統領もインフラやエネルギー、農業ビジネス、イノベーション、天然資源などさまざまな投資機会があることを強調した。

AfDBのアキンウミ・アデシナ総裁は、前回のフォーラムで企業が関心を示した投資の総額が387億ドルに上ったと成果を述べた。具体的には、ガーナ・ココボード向けココア生産・倉庫・加工支援(6億ドル)、南アの投資ファンドIDAキャピタルとナイジェリアのアリテイア・キャピタルによる女性中小企業家支援(5,800万ドル)、ガーナの高架式軽量軌道交通(LRT)「アクラ・スカイ・トレイン」のコンセッション契約(26億ドル)、南アの牛肉加工支援(3,500万ドル)などの投資案件が既に融資契約の締結に至っていると述べた。また、今回のフォーラムでは前回を上回る総額401億ドルの投資案件に関心が示されたことを発表した。

7月に発効して2020年7月の運用開始が予定されているアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)(2019年7月8日記事参照)も主要な議題の1つとなった。自由貿易圏の成功には民間部門の積極的な参加が不可欠であり、輸送インフラの向上なども必要といった意見が出た。

(高橋史)

(南アフリカ共和国)

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