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ドバイ万博開催まで1年、各国館の建設工事が続々スタート

(アラブ首長国連邦)

ドバイ発

2019年10月30日

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでの2020年ドバイ国際博覧会(会期:2020年10月20日~2021年4月10日)(以下、ドバイ万博)開催まで1年と迫る中、会場予定地では参加各国・機関がパビリオンの建設を続々と始めている。

6月に先行して着工式典でくわ入れを行った英国やオランダなど(2019年7月11日記事参照)に続き、7月中旬にオーストラリア、8月に日本(2019年8月27日付記者発表参照)、9月にはベルギー、インドネシア、スペイン、インド、10月に入ってスウェーデン、オマーンなどが式典開催あるいは建設開始を発表。ドバイ万博公社(以下、公社)によると、パビリオンを自国で建設するのは約190の参加国・機関のうち85カ国・機関で、現在その約半数のパビリオン・デザインが発表されている(公社ウェブサイト参照外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。多くは公社による設計書認可の最終段階にあり、2019年末にかけて各館の着工が本格化する見通し。

各国によると、インド館は9月21日に着工を発表。館内ではインド発の革新的な技術やスタートアップを紹介、カンファレンスなどのイベントを毎日のように開催する計画で、同館の一部を会期後もレガシーとして継続設置する計画だ。UAEを含む湾岸諸国には多くのインド人居住者がおり、同館は多数の来館者を見込んでいる。10月9日にセレモニーを行ったスウェーデンは、アンナ・ハルベルク対外貿易相が敷地内に植樹をして着工を宣言。サステイナブルな素材を用い、「森」をコンセプトとする同館は、パビリオンのために伐採される木1本につき3本を新たに植林するとして、環境への配慮をアピールしている。

開催国UAEによる万博会場整備も進展をみせており、会場中央に位置するコミュニティー広場「アル・ワスル・プラザ」では、360度の投影スクリーンが設置される予定だ。高さ67.5メートル、幅130メートルのドーム構造の骨格が9月18日に建築完了。10月2日には会場内の道路、電気、水などのインフラ整備が完了したことを地元紙が報じた。旗艦パビリオンである3つの「テーマ館」(サステイナビリティー館、モビリティー館、オポチュニティー館)は2019年末から2020年初頭にかけての完成を見込んでいる。

(田辺直紀、安井梓)

(アラブ首長国連邦)

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