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セントーサ島の観光再開発で、マーライオン像を取り壊しへ

(シンガポール)

シンガポール発

2019年10月03日

シンガポールのセントーサ開発公社(SDC)は9月20日、南部沖の観光地セントーサ島と、隣接するブラニ島を再開発するマスタープランを発表した。再開発でセント―サ島を南北に縦断する新しい大通り「セントーサ・センソリースケープ」を建設するため、建設予定地に建つマーライオン像を2019年内にも取り壊す。このマーライオン像は同国にある7つのマーライオンの1つで、高さ37メートルと最も大きい。

セントーサ島には、統合型リゾート(IR)の1つのリゾート・ワールド・セントーサ(RWS)があるほか、マーライオンやホテルなど観光施設が集積する。SDCが発表したマスタープランによると、セントーサ島とブラニ島を5つの区画に分けて再開発し、それぞれの区画のテーマに応じた大型アトラクション、ホテル、観光施設を再開発する計画だ(「ストレーツ・タイムズ」紙9月21日)。マーライオン像が建つ場所に建設するセントーサ・センソリースケープの総工費は9,000万シンガポール・ドル(約70億2,000万円、Sドル、1Sドル=約78円)。2階建て構造で広さは3万平方メートル、本島に面するRWSと南部のビーチを結ぶ計画になっている。既存のマーライオン像は10月20日で閉鎖し、2019年末までに取り壊す予定だ。

セントーサとブラニの両島の再開発は、リー・シェンロン首相が8月18日の独立記念集会演説(ナショナルデー・ラリー)で発表したコンテナ・ターミナル跡地の南部広域ウオーターフロント地域とブラニ島の再開発(2019年8月22日記事参照)の一環。ブラニ島はセントーサ島の北部に位置し、現在はコンテナ・ターミナルとして機能している。コンテナ・ターミナル機能は将来的には、次世代港として開発が進むトゥアス港に集約される計画だ(2019年7月16日記事参照)。

写真 セントーサ島のマーライオン(ジェトロ撮影)

セントーサ島のマーライオン(ジェトロ撮影)

(南原将志)

(シンガポール)

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