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次世代港のトゥアス港、第2期埋め立て工事を開始

(シンガポール)

シンガポール発

2019年07月16日

シンガポール海事港湾庁(MPA)は7月4日、同国南西部に建設中のトゥアス港の第2期の埋め立て工事を開始したと発表した。五洋建設、韓国の現代建設とオランダのボスカリス・インターナショナルの共同企業体が2018年3月、第2期埋め立て工事を同庁から約1,210億円で受注していた。受注時の予定工期は約108カ月(約9年)で、2027年3月末に竣工(しゅんこう)の予定になっている。

MPAは、現在国内5カ所あるコンテナターミナルを、2040年代までにトゥアス港に集約する計画だ。完成時には、同港のコンテナ取り扱い能力は年間6,500万TEU(20フィートコンテナ換算単位)と、現行のシンガポールにおけるコンテナ取扱量の約2倍に拡大する見込みだ(2019年5月22日記事参照)。第2期工事分のターミナルの取り扱い能力は年間2,100万TEUで、2021年に段階的に稼働予定の第1フェーズの取り扱い能力と同規模となる。

またMPAは、関係機関との通関手続きなどの申請に係るワンストップポータルサービス「マリタイムシングルウィンドー」の第1段階が、2019年後半にも開始すると併せて発表した。政府は、港湾運営に係る先端技術の導入やデジタル化を進めており、MPA、国家環境庁(NEA)、入国管理局、チェックポイント局などの関係機関との申請プロセスの合理化が期待される。

(南原将志)

(シンガポール)

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