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ベトナム南部ドンナイ省、依然として工場進出のニーズ高く

(ベトナム)

ホーチミン発

2019年08月14日

ベトナム南部ドンナイ省への外国直接投資(FDI)が好調だ。同省への2019年1~7月の投資認可額(新規および拡張)は11億4,000万ドルを超え、通年目標(10億2,000万ドル)を7カ月で達成した。大型案件としては、タンフー工業団地での韓国企業の製靴工場の建設(1億ドル)が含まれる(「ベトナムニュース」7月28日)。同省はホーチミン市に隣接し、新空港の開港も予定されており(2019年7月11日記事参照)、依然として新たな工場進出のニーズは高いといえる。

同省のアマタシティー・ビエンホア工業団地を管理するアマタシティー・ビエンホア(AMATA CITY BIENHOA)の須藤治氏は「現在、新たな工業団地を同じドンナイ省に開発する予定だが、既に多くの問い合わせや引き合いをもらっている」と話す。

中でも、非日系企業の進出の動きが活発だ。ベトナム計画投資省外国投資庁(FIA)によると、ベトナムの1~7月(速報値)の投資認可額(新規および拡張)は、首位が韓国(21億2,532万ドル)、2位が中国(20億3,428万ドル)で、2017年と2018年に首位だった日本は3位(18億7,884万ドル)になっている。

同省のロンドウック工業団地を管理するロンドウック・インベストメントの鎌田雅彦氏は「現在、企業からの問い合わせは週2~3件程度あり、日系企業だけでなく、非日系企業からの問い合わせや現地視察もある。最近は韓国系企業が多い」と説明する。また、同じく同省でJSCレンタル工場を運営するフォーバルベトナムの伊藤美由起氏は「2019年に入ってから、中国や韓国の企業の問い合わせは増加しており、視察後すぐに入居を決める企業もいる」と引き合いの多さを語る。

なお、上記のような最新情報など、日系企業にとって有益な情報を広く周知するため、ジェトロは、日系企業が進出する工業団地においてセミナーを開催している。7月17日に訪問したアマタ工業団地では約50人が参加した。

写真 セミナーの様子(ジェトロ撮影)

セミナーの様子(ジェトロ撮影)

(比良井慎司、小川士文)

(ベトナム)

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