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マイアミでイーマージ・アメリカ開催、100社超のスタートアップ企業が参加

(米国)

アトランタ発

2019年05月16日

イノベーション、テクノロジー分野のサミット・展示会イーマージ・アメリカ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(eMerge Americas)が米国フロリダ州マイアミで4月29、30日に開催された。

40カ国から1万6,000人、400社以上が来場した。スタートアップ企業に対して投資家との直接のマッチメーキングが提供されており、100社を超えるスタートアップ企業がステージで自社の技術、アイディアをPRするともに、投資家との商談に臨んだ。

5社が最終ノミネートされたピッチコンテストでは、レイプ・ドラッグ問題への対策として開発された、飲料の中の有害なドラッグを検出する特殊なナプキンを取り扱うKnoナップ(KnoNap外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます、ワシントンDC)が優勝した。

近年、米国南東部では、マイアミを中心とする南フロリダ地域がスタートアップ企業のビジネスが盛んなエリアとなっている。イーマージ・アメリカの報告書PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)によると、2018年に同地域のスタートアップ企業に対して128件の投資(総額13億8,000万ドル)が行われており、米国南東部の大都市圏の中ではトップにある。2位はジョージア州アトランタ周辺地域(注)の115件(11億3,000万ドル)、3位はノースカロライナ州ダーラム周辺地域の66件(7憶4,550万ドル)だ。

南フロリダ地域の128件の業種内訳としては、ソフトウエアが45%、ヘルスケアが23%、フィンテックが18%、人工知能(AI)が12%という構成になっている。ビジネスの段階としては、エンジェルラウンドが48%、シードラウンドが17%、アーリーラウンドが22%、レイターラウンドが13%と、ビジネス初期段階の企業が大半という状況だ。

以下、出展したフロリダ州のスタートアップ企業の例。

  • ビオバース・ラブ(Bioverse Labs外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます、マイアミ):農業や環境モニタリングに活用可能な、外来種の侵入や生態系の動きをリアルタイムに近い早さで検知することを可能にするソフトウエアを開発。ピッチコンテストの最終ノミネート企業。
  • エブリー・マンド(EveryMundo外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます、マイアミ):航空会社ウェブサイトのルート検索・比較ページで、600万以上のランディングページをあらゆる言語で構築できるソフトウエアや、ウェブサイト内でサイトユーザーに検索されている情報を収集・整理するソフトウエアなどを航空会社に対して提供。
  • シティー・キャット(City Catt外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます、オーランド):旅行先を決める際、候補地在住のCattと呼ばれる登録された旅行プランナーと、チャットでさまざまな相談を行うことができるサイトを提供。
  • ゴーギグ(GoGig外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます、フォートローダーデール):ジョブサーチ向けのプラットフォームを提供。ユーザーのキャリア、スキル、所在地、待遇の希望など、登録した条件に基づきAIがマッチする求人会社を探し、ユーザー個人を特定することなく企業とつなげることが可能。

(注)ジョージア州のフィンテック産業については2018年1月11日記事参照

(石田励示)

(米国)

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