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ブラジル外相がアルゼンチンを公式訪問

(アルゼンチン、ブラジル、メルコスール、ウルグアイ、パラグアイ)

ブエノスアイレス発

2019年04月22日

ブラジルのアラウージョ外相は、4月9日から10日にかけてアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを訪問し、アルゼンチンのマクリ大統領、シカ工業生産労働相、フォリー外務・宗務相と相次いで会談した。

アルゼンチン外務・宗務省のプレスリリース(4月10日付)によると、両国外相の間では、ボルソナーロ・ブラジル大統領のアルゼンチン訪問や、2国間協力、国境地域の統合、防衛、司法協力、海洋権益、エネルギー、観光などといった幅広いテーマについて協議した。また、アルゼンチン側からは、自国製品のブラジル向け市場アクセスの改善について言及したとされる。

マクリ大統領との会談におけるテーマの1つは、メルコスール対外共通関税の税率引き下げと報じられた。アラウージョ外相はマクリ大統領との会談の後、両国にとってメルコスールを効率的で他地域との統合が進むようなものにしたい考えでまとまった、と述べた(「インフォバエ」紙4月10日)。2019年1月に発足したボルソナーロ政権では、発足後100日間における35の目標の中に、外務省の目標として「対外共通関税の引き下げ」が盛り込まれており、アラウージョ外相も交渉には前向きだ(2019年1月29日記事参照)。

ボルソナーロ大統領のアルゼンチン訪問が実現すれば、同大統領の就任後初の公式訪問となる。訪問時期は、5月13日にブエノスアイレスで予定されているメルコスール・EUの自由貿易協定(FTA)協議前後とみられており、その際に政治・経済におよぶ合意事項が発表されるとの見通しもある。6月にはメルコスール首脳会議がアルゼンチンのサンタフェ市で開催される予定で、それまでに両国間首脳同士で会談の場を持ちたい意向があるとされる。

(紀井寿雄)

(アルゼンチン、ブラジル、メルコスール、ウルグアイ、パラグアイ)

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