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【ウェビナー】通商白書2025のポイント ―激動の世界経済と貿易の深層を掘り下げる―

オンデマンド配信中

2025年10月30日 23時59分までの公開となります。

2025年6月27日、経済産業省より「令和7年版通商白書」が発表されました。白書では国際経済の動向や通商に影響する諸外国の政策を分析しています。 令和7年版通商白書では、

  1. 米国関税ショックと不確実性の高まりが世界経済見通しを引き下げているが、その背景には米国の経常収支と財政の「双子の赤字」があること、根底には国内格差の拡大、保護主義への米国内の支持、中国の過少消費という構造問題があること
  2. 中国が過去30年間に産業基盤を発展させ、次々と輸出品目を創出してきた結果、規模の経済の悪影響やデフレ輸出の問題が起きていること、またアセアン諸国・韓国・インドといった周辺国の対中依存が高まっていること
  3. DX・GX・サプライチェーン強靭化などの課題対応と産業発展を同時に目指す新たな産業政策が注目される一方、一部の国の市場歪曲的措置や依存関係の武器化という問題への国際的な対処が求められていること
  4. 我が国の財の輸出数量が減少しており、高付加価値化を通じた新たな輸出産品・輸出機会の創出、デジタルを始めとするサービス付加価値の強化が必要であること、グローバルサウス諸国との共創やコンテンツ産業の海外展開支援が重要であること

などを分析しています。その上で、これらの分析を踏まえ、我が国が進めていくべき通商戦略の目標と方向性を示しています。この度、ジェトロでは経済産業省と共催で、「令和7年版通商白書」のポイントを分かりやすく解説するウェビナーを開催しました。世界経済や海外ビジネスを俯瞰するうえで必要なポイントを経済産業省通商政策局の担当官が皆様に解説しています。

収録日:2025年7月23日

視聴時間︓1時間42分11秒

プログラム
    1. 1. イントロダクション/司会 00:00
      ジェトロ調査部 主幹 木村 慶一
    2. 2. 講演 01:47
      • 米国関税ショックと3つの構造問題 05:11
      • 中国の産業発展が変える貿易投資 23:50
      • 「新たな産業政策」と「産業政策の国際影響」を巡る議論 44:47
      • 我が国の貿易投資:サービス付加価値/グローバル戦略 54:08
      • 国際情勢を踏まえた通商政策の目標と方向性 1:15:31
      経済産業省 通商政策局 三好 将之 氏
    3. 3. 質疑応答 1:20:09
講演資料

通商白書2025PDFファイル(4.0MB)

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