ロシア 工場建設の手引き(2019年版)‐日本企業の経験に学ぶ‐(2020年3月)

2024年04月10日

最終更新日:

日系自動車メーカー等がロシアに工場建設を開始した当時、ロシアにはすぐに入居できる工業団地(グリーンフィールド)や居抜きで使えるようなブラウンフィールドは実質的に存在しなかった。しかし、その後、状況は大きく変わった。連邦法で規定された特別経済区(SEZ)、地方政府や民間企業が開発する工業団地、そして極東開発・産業育成や単一産業都市(モノゴロド)の振興を目的に設置された優先的社会経済発展区(TOR)などが次々と創設され、ユーティリティを整備したうえで入居企業を募る例も出てきた。
本書は、現在のロシアのビジネス環境を概観するとともに、工場等の施設建設にかかる各種手続きを洗い直したものである。また、これまでロシアでの工場建設に携わった企業関係者による、各社の工場建設の概要とロシアにおける工場を含む施設の建設に関する留意点、それらに基づいたロシア政府当局への提言も付記した。

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報告書の一部の表記に誤りがあり、2024年4月10日付けで訂正しております。現在、掲載しているものは訂正済みのものです。詳しい訂正箇所は正誤表をご参照ください。

発行年月:
2020年03月
作成部署:
ジェトロ調査部欧州課、ジェトロ・モスクワ事務所
総ページ数:
149ページ

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