カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)実務ハンドブック (2019年12月)
2019年12月25日
最終更新日:
本ハンドブックは、2018年6月に成立したカリフォルニア州消費者プライバシー法(California Consumer Privacy Act。以下「CCPA」という。)に対して、日本企業・組織が、適時適切にコンプライアンス対応を推進することを支援するために準備されたものである。
CCPAは、米国国内においては企業・組織のシステムの改修や社内態勢整備との関係で、企業・組織に非常に大きなインパクトを及ぼす法律であるとして、非常に重要視され、米国企業においても、急ピッチでコンプライアンス対応が進められてきた。CCPAは、日本にとって外交的にも経済的にも最も重要な国であると位置づけられることの多い米国の全土に影響を及ぼす強力なプライバシー保護法である。
今後、日本企業・組織が、米国国内においてビジネスを行っていくうえで、CCPAの適用を受けるか否かに関わらず、企業・組織に期待される説明責任の一環として、自社・自組織として、CCPAの適用を受けるか否か、受けるとしてどのようにCCPAを遵守しているか、受けないとしてなぜCCPAの適用を受けないと判断をしたかについて、説明できる必要がある。
- 発行年月:
- 2019年12月
- 作成部署:
- ジェトロ・スタートアップ支援課、ジェトロ・サンフランシスコ事務所
- 総ページ数:
- 70ページ