スタートアップを支援するサービスプロバイダーの現状(2019年11月)
2019年11月30日
最終更新日:
アメリカでは、起業から1年以内に倒産してしまうスタートアップの割合はおよそ20%で、5年以内にはおよそ50%が消え、10年以上存続する企業の割合はおよそ30%にすぎないという調査結果がある。スタートアップが失敗する理由の一つにビジネス/マネジメント関連の専門知識の欠如が考えられ、特に初期段階のスタートアップにとっては、法務、財務、金融、人事の4分野の業務を中心に、弁護士や会計士等の専門のサービスプロバイダーにアウトソースすることが、資金面での管理や成長戦略の策定と同等に重要と考えられている。
今回、法務・知財サービス、銀行(財務)サービス、金融(会計・税)サービス、人事サービス、(デジタル)マーケティングサービス、ITサービス、保険サービス、コンサルティングサービス、バーチャル(オンライン)アシスタントサービス及びこれらのサービスを提供する大企業の例を取り上げた。
- シリーズ名:
- ニューヨークだより
- 発行年月:
- 2019年11月
- 作成部署:
- ジェトロ・ニューヨーク事務所
- 総ページ数:
- 19ページ