eスポーツの現状(2019年9月)

2019年09月06日

最終更新日:

eスポーツ市場は、Newzoo社によれば、世界全体で、2018年に9億ドル(約900億円)、2021年には16億ドル(約1,600億円)に成長すると見込まれる(PR TIMES社によれば、日本の市場は2018年に約50億円、2021年に約85億円)。また、地域(国)別では、世界のeスポーツ売上高の38%を北米地域が占め世界最大規模の市場となっており、アジア地域では中国と韓国がそれぞれ18%、6%を占める。

eスポーツ市場を取り巻くビジネスエコシステムには、以下のステークホルダーが存在する。

  • ゲーム開発・販売会社
  • eスポーツ大会の企画・運営企業
  • eスポーツ大会を配信するプラットフォームプロバイダ
  • プロゲーマー/プロeスポーツチーム
  • スポンサー企業

アメリカでは、eスポーツを推進する動きとして以下が見られる。

  • 海外プロゲーマーに対するアスリートビザの発行
  • プロゲーマー向けeスポーツ教育プログラムを提供する大学
  • eスポーツ専用スタジアムの建設
シリーズ名:
NYだより
発行年月:
2019年09月
作成部署:
ジェトロ・ニューヨーク事務所
総ページ数:
19ページ

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