欧州における有機食品規制調査(2018年3月)
2018年03月09日
最終更新日:
欧州における有機食品市場は、近年急速な拡大を見せている。かつては一部の健康志向の消費者向けであった有機食品だが、現在では、大手スーパー・ハイパーマーケットで気軽に購入でき、学校給食等でも使用される食品となった。有機専門スーパーも急速に拡大している。 市場の拡大に併せて付加価値の指標として広く認知されるようになった「有機(Organic)」の認証の取得は、対EU輸出に際して有利に働くことが多く、有機認証の取得を取引要件とするインポーター・小売業者も存在する。
このため、本報告書では、日本から農林水産物・食品をEUに向けて輸出し、有機食品として販売するために必要な手続きを解説する。また、2017年11月に公表された、有機生産規則の改正内容についても紹介する。本報告書が、有機食品の対EU輸出の一助となれば幸いである。
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- 発行年月:
- 2018年03月
- 作成部署:
- ジェトロ農林水産・食品課、ジェトロ・パリ事務所
- 総ページ数:
- 47ページ