チュニジアの経済・貿易・投資（2018年3月）

EU市場に近接し、自由貿易協定により欧州・地中海沿岸諸国との経済関係を強化し、従来、農業および原油・リン酸資源に依存していたチュニジア経済は近年では多角化が進み、製造業や観光、運輸、ICTといったサービス業部門に重点が移ってきている。2011年のチュニジア革命以降、民主化プロセスの円滑な進展と景気回復が期待される一方、地域間の経済格差、高失業率、物価上昇といった経済問題や、治安の悪化も懸念されている。本報告書では、直近の現地情勢に関する情報を基に、チュニジアの政治・経済動向、貿易動向・制度、投資環境やFDI動向についてまとめた。 （2016年3月発行の「チュニジアの経済・貿易・投資」の更新版）

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