2019年度日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査(2020年2月)

2020年03月26日

最終更新日:

ジェトロでは2019年11月~12月にかけて、ジェトロのサービス利用企業(=海外ビジネスに関心の高い日本企業)9,975社を対象にアンケート調査を実施、3,562社から回答を得た(うち中小企業が2,990社、有効回答率35.7%)。アンケートでは、貿易・海外進出への取り組み、各国・地域のビジネス環境、保護貿易主義の影響、FTAの活用、訪日外国人向けビジネス、海外ビジネス拡大のための人材等について尋ねた。調査結果のポイントおよび概要は次のとおり。

  1. 海外進出拡大を図る企業の割合は横ばい、事業拡大先は中国が後退、ベトナムが迫る
  2. 高まるベトナムの「市場規模・成長性」への評価、米中でのビジネス課題は「追加関税」が最大に
  3. 負の影響が2割に拡大、中国からベトナム、タイへのサプライチェーン再編進む
  4. 輸出におけるFTA利用率は51.2%、FTA税率引き下げでさらなる利用拡大も
  5. 東京オリンピック・パラリンピックを機に2020年度の販売増に期待
  6. ITなど専門職では外国人材を最重視、日本企業の即戦力志向強まる

レポートをご覧いただいた後、アンケート新しいウィンドウで開きます(所要時間:約1分)にご協力ください。

シリーズ名:
日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査
発行年月:
2020年02月
作成部署:
ジェトロ調査部国際経済課
総ページ数:
169ページ

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