韓国輸入食品安全管理特別法の解説(2016年3月)

2016年03月31日

最終更新日:

韓国では、輸入食品の安全性を確保すべく、多様な政策手段を体系的に一つに統合し、かつ輸出国現地の安全管理を強化した「輸入食品安全管理特別法」が2015年2月3日に制定され、2016年2月4日に施行された。

これにより、輸入食品の安全管理体系が従来の「輸入通関段階での検査中心」から「輸出国現地における実態調査中心」に切り換わり、輸入の流れを「輸入前段階」「通関段階」「流通段階」に細分化して、体系的な安全管理が実施されることになった。例えば「輸入前段階」では、韓国に食品を輸出するすべての海外製造業所に対して海外製造業所の登録が義務づけられたほか、現地実態調査規定が強化された。

そこでジェトロでは、本法について解説するレポートを作成した。日本から韓国へ農林水産物・食品を輸出する関係各位の参考となれば幸いである。
※本調査は農林水産省からの補助金で実施したものです。

レポートをご覧いただいた後、アンケート(所要時間:約1分)にご協力ください。

発行年月:
2016年03月
作成部署:
ジェトロ農林水産食品部戦略企画課、ジェトロ・ソウル事務所
総ページ数:
81ページ

併せてご参照ください:

  • 韓国 輸入食品安全管理特別法 施行令・施行規則(仮訳)(2016年7月発行)

  • 韓国 輸入食品安全管理特別法(仮訳)(2015年3月発行)

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