欧州の付加製造(3Dプリンタ)の動向(2015年4月)

最終更新日: 2015年04月03日

3Dプリンター(3Dプリンティング)については近年、我が国の主要な工作機械企業でも、それらと切削加工やレーザー加工と組み合わせた高性能の次世代工作機械(複合加工機)を発表して話題になった。
一方、欧州でも、3Dプリンティングへの関心が高まっている。欧州委員会では、2014年1月に発表した産業政策文書の中で、3Dプリンティングを、EUが優先的に投資する分野の1つとして今後の推進の対象としている。また、欧州の産業団体においても、次世代の生産技術の一つとして強化を図っている。
現在、3Dプリンティングは、産業の現場や規格の世界では「付加製造」(AM:Additive Manufacturing)と称されていることから、本稿内では、3Dプリンティングを「付加製造(AM)」に含めて整理し、今後の市場や技術の動向を概観していく。

発行年月:2015年4月

作成部署:ジェトロ・ブリュッセル事務所、ジェトロ欧州ロシアCIS課

総ページ数:14ページ

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記事番号:07002014

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