農林水産物・食品関連企業への輸出に関するアンケート調査(2015年3月)

最終更新日: 2015年03月31日

ジェトロは2015年1月に、輸出をしている、または輸出に関心のある日本国内の農林水産物・食品企業2,251社・団体に対し、輸出への考え方や課題等を明らかにすることを目的にアンケート調査を実施した。(有効回答数615社・団体、回答率27%)

主なポイントは、次の通り。

  1. 8割以上の事業者が、国内市場の縮小などをきっかけに輸出を重視している。また5割強の事業者が、海外での日本食人気などを背景に、今後3年の間に輸出規模を拡大しようとしている。
  2. 輸出するにあたり、現地制度に課題を感じる国・地域としては、中国が最も多くあがる。
  3. 輸出先に関わらず、外国企業では中国、韓国企業が主要な競合相手となっている。
  4. 輸出拡大のための具体的な手段としては、「販売機能(注:人員、拠点、広報など)の強化」、「研究開発(新製品開発、現地市場向け仕様変更)の強化」が多く挙がっている。

発行年月:2015年3月

作成部署:ジェトロ農林水産・食品調査課

総ページ数:108ページ

記事番号:07002002

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