ブラジルにおけるゲーム市場調査(2015年1月)

最終更新日: 2015年01月31日

ゲーム市場は、パソコンやスマートフォン、タブレット等の端末の多様化が進んでおり、ブラジルにおいてもこの傾向が見られる。

ブラジルのコンソールゲーム市場は、ゲームユーザー数で大半(2012年で約7割)を占めているが、従来より高関税によるゲーム機やゲームソフトの価格の高さ、海賊版などの問題が指摘され、各社は、現地生産やプロモーションの強化、ポルトガル語へのローカライズなどの対応により、販売拡大に努めてきた。

一方で、インターネットの普及がゲーム利用者の裾野を急速に拡げており、海外パブリッシャーによるタイトルが人気を集めている。

オンラインゲームの大部分は韓国企業によるもので、近年では中国企業やアメリカ企業ゲームの参入が進んでいる。モバイルゲームにおいても海外ゲームのシェアが高く、ローカライズしたゲームはまだ少ない状況だが、日本のゲームタイトルがローカライズによって多くの現地ユーザーを獲得した例も見られる。

本レポートでは、ブラジルのゲーム市場をコンソール、オンライン、モバイルの3分野に分け、各分野の概況や市場データ、現地デベロッパー情報などをまとめた。

発行年月:2015年1月

作成部署:ジェトロ・コンテンツ産業課、ジェトロ・サンパウロ事務所

総ページ数:61ページ

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記事番号:07001935

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