2012年度中国環境団体基礎調査

最終更新日: 2013年03月31日

中国においても、環境保護に関する「団体」が存在する。政府系団体が技術普及等に一定の役割を果たすほか、近年は非政府系団体も無視できない存在になりつつある。今後、これらの団体の中から徐々に権威ある団体が現れていくものと考えられる。その場合、これらの団体が環境に関する情報の結節点となり、さらに、彼らの取組を通じて、一定の技術・設備等が中国内外に広まる可能性もある。そこで、中国の環境団体に関し、企業等に有益と考えられる基礎的な情報を収集した。


ここで改めて確認されたのが、環境NGOの活動が活発化していることである。特に、NGO側で、政府の執行能力の限界を認識し、企業の力を使う動きがある点は注目に値する。この動きの中で、日系企業においても、既に難しい対応を迫られる会社が現れている。

作成部署:ジェトロ北京事務所

総ページ数:84ページ

PDFファイルのダウンロード:

電子ブック形式で読む:

電子ブックはPCのほか、スマートフォンやタブレットでもご覧いただけます。ただし、レポート内のテキスト検索はできません。

記事番号:07001491

関連情報

ご質問・お問い合わせ