2013年上半期の日中貿易(2013年8月)

最終更新日: 2013年08月14日

2013年7月に発表された財務省貿易統計(円ベース、輸出は確報値、輸入は速報値)をジェトロがドル建て換算したところ、2013年上半期の日中貿易は総額1,472億7,413万ドル(前年同期比10.8%減)と、上半期ベースではリーマンショック後の2009年以来4年ぶりの減少となった。

輸出入別では、輸出が614億3,317万ドル(16.7%減)、輸入が858億4,096万ドル(6.1%減)となり、貿易収支は日本側の244億779万ドルの赤字となった。上半期ベースで輸出は2年連続、輸入は2009年以来の減少である。この結果、日本の赤字額は前年同期から1.4倍拡大し、上半期ベースで過去最大となった。

なお、日本の対世界輸出は3,580億8,499万ドルと前年同期比12.6%減少した。日本の対世界輸出の増減に対する中国の寄与度はマイナス3.0%と国・地域別で最大となり、対中輸出の減少が日本の輸出減少の主因となった。

発行年月:2013年8月

総ページ数:21ページ

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記事番号:07001457

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