シェール革命の実態と影響(2013年7月)

最終更新日: 2013年07月25日

米国はこれまで、国内で消費する原油、天然ガスの大部分を輸入に頼ってきた。しかし、2000年代後半以降、その状況が一変している。地下資源の掘削技術の革新により、これまで手の届かなかった地中深くの頁岩(シェール)層に眠る石油ガス資源の商業生産が可能になったためだ。その結果、米国のエネルギー自給率は大幅に改善され、関連する産業全般にも好ましい影響が及んでいる。

本報告は、2010年4月から2013年6月までに、ジェトロの在米事務所が中心となり、シェール資源ブームに関する動向を捉えたレポートをまとめたものである。各レポートを、(1)開発状況、(2)関連産業への影響、(3)LNGの輸出に向けた動向、(4)環境規制の動向の4テーマに分類し、時系列で新しいものから順に並べてある。よって、テーマごとに過去からの経緯も分かる構成となっている。本報告が、米国での事業展開に取り組む方々にとって参考となれば幸いである。

発行年月:2013年7月

作成部署:ジェトロ・ニューヨーク事務所、ジェトロ・ヒューストン事務所、ジェトロ・サンフランシスコ事務所、ジェトロ・シカゴ事務所、ジェトロ北米課

総ページ数:123ページ

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記事番号:07001434

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