日本からの輸出に関する制度 水産物の輸入規制、輸入手続き

オーストラリアの輸入規制

1. 輸入禁止(停止)、制限品目(放射性物質規制等)

調査時点:2017年9月

水産物は日本からオーストラリアに輸出が可能です。しかし、次の種に関しては、一部条件を満たす場合を除いて輸入不可となっています。

サケ、マス等(Salmonidae:サケ科魚類)は日本から輸出できません。
カナダ、デンマーク、アイルランド、ニュージーランド、ノルウェー、英国、米国原産でないものは検疫条件の二国間協議が成立していないため、現状では輸入できません。
※それ以外の原産国の場合、その国の政府またはそれに準ずる機関によって公式に次の所管官庁までMarket Access Requestを提出することになります。
  • Assistant Secretary
  • Animal Biosecurity Branch
  • Department of Agriculture and Water ResourcesGPO Box 858 Canberra ACT 2601
人工養殖された魚類
(ただし、「3. 動植物検疫の有無」で詳述する「Consumer-ready Form」を満たす魚肉、および「頭部・エラ・内臓の全部」を除去した魚を除く)
軟体動物類「HSコード0307」のうち
  • 活きた軟体動物類全般(死んだもののみ輸入可)
  • カキ類(全殻つき、一部殻つき)(殻が完全に除去されたカキ肉のみ輸入可)
天然のbarramundiLates calcarifer)種
Red Seabream Iridovirus Disease対策のため、2017年11月までの間限定で下記処置が義務付けられており、未処置または処置が不完全な場合は輸入が禁止されます。
  1. 内蔵の抜き取り
  2. エラの除去

関連リンク

関係省庁
オーストラリア農業・水資源省(DAWR)(英語)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
根拠法等
オーストラリア輸入検疫条件(英語)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
(検索画面にキーワードを入れて検索し、該当する条件を選択していくと、結果が表示されます。)

2. 施設登録、商品登録、輸入ライセンス等(登録に必要な書類)

調査時点:2017年9月

次の種は輸入許可が必要です。

  • 未調理の巻き貝類
  • 未調理の淡水ザリガニ類(イセエビを含む)
  • 未調理のエビ類(味付けされたものや、皮を剥かれたものも含む)
  • Consumer-ready Form」(生鮮品でカットレット、フィレット、頭部を除去されたなどの状態または調理された状態)でない魚類

輸入許可の申請にあたっては、各品目別に規定された検疫要件の順守を示す追加書類が必要になります。詳しくは「輸入手続き」の「2. 輸入時の検査」を参照してください。

関連リンク

関係省庁
オーストラリア農業・水資源省(DAWR)(英語)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
根拠法等
オーストラリア輸入検疫条件(英語)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
(検索画面にキーワードを入れて検索し、該当する条件を選択していくと、結果が表示されます。)
その他参考情報
農林水産省消費・安全局、水産庁「豪州向け輸出水産食品及び豪州向け輸出養殖等用飼料の取扱いについて」外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます

3. 動植物検疫の有無

調査時点:2017年9月

水産物は農業・水資源省(DAWR)による検疫の対象となります。
オーストラリアの検疫規制では、魚病の観点から特定の魚種などに対して証明書を求めていますが、証明書がなくても通関できる水産物などもあります。
例えば「Consumer-ready Form」に該当する製品については、証明書は不要です。ただし、「Consumer-ready Form」であることを示す書類が必要です。詳細については、「輸入手続き」の「2. 輸入時の検査」を参照してください。

なお、日本での証明書の発行対象となる水産食品については、「その他参考情報」の「豪州向け輸出水産食品及び豪州向け輸出養殖等用飼料の取扱いについて」にある、「豪州向け輸出水産食品品目一覧」および「証明書発行に関するフローチャート」を参照してください。

ご相談・お問い合わせ

現地日系企業の皆様

最寄りのジェトロ事務所にご連絡ください。

マイリスト マイリストを開く 追加

閉じる

マイリスト
マイリスト機能を使ってみませんか?
ジェトロ・ウェブサイトのお好きなページをブックマークできる機能です。
ブックマークするにはお好きなページで追加ボタンを押してください。