概況

最終更新日:2017年05月15日

国・地域名ベネズエラ・ボリバル共和国 Bolivarian Republic of Venezuela
面積91万6,445平方キロメートル(日本の約2.4倍)
人口3,062万人(2015年) 出所:国家統計院(INE)
首都カラカス 人口:291万人(2014年 カラカス都市圏) 出所:国連推計
言語スペイン語
宗教主にカトリック
項目 2015年
実質GDP成長率 △5.70(%)
(備考:実質GDP成長率) 推定値
名目GDP総額 239.6(10億ドル)
(備考:名目GDP総額) 推定値
一人当たりの名目GDP 7,745(ドル)
(備考:一人当たりの名目GDP) 推定値
消費者物価上昇率 121.74(%)
(備考:消費者物価上昇率) 推定値
失業率 6.82(%)
輸出額 53,274.3(100万ドル)
(備考:輸出額) 通関ベース
対日輸出額 105.3(100万ドル)
(備考:対日輸出額) 通関ベース
輸入額 40,145.6(100万ドル)
(備考:輸入額) 通関ベース
対日輸入額 455.0(100万ドル)
(備考:対日輸入額) 通関ベース
経常収支(国際収支ベース) △20,360(100万ドル)
貿易収支(国際収支ベース、財) 768(100万ドル)
金融収支(国際収支ベース) △22,523(100万ドル)
直接投資受入額 32,182(100万ドル)
(備考:直接投資受入額) フロー、ネット
外貨準備高 6,324.3(100万ドル)
(備考:外貨準備高) 金を除く
対外債務残高 124,138(100万ドル)
政策金利 29.50(%)
(備考:政策金利) 期末値
対米ドル為替レート 6.28(ボリバル)
(備考:対米ドル為替レート) 期中平均値
政体大統領制
元首ニコラス・マドゥロ・モロス大統領 (Nicolás MADURO MOROS)
(2013年4月19日就任、任期6年)
議会制度一院制
議会概要(定員数、任期)定員165名、任期5年
内閣(主要閣僚)
内閣(主要閣僚)役職 名前-日本語表記 名前-英字表記
副大統領タレク・エル・アイサミ(Tareck El AISSAMI)
経済担当副大統領(兼経済財務相)ラモン・ロボ(Ramón LOBO)
企画担当副大統領(兼企画相)リカルド・ホセ・メネンデス・プリエト(Ricardo José MENÉNDEZ PRIETO)
社会開発・社会ミッション革命副大統領(兼基礎教育相)エリアス・ハウア(Elias JAUA)
政治主権、安全平和副大統領(兼大統領府相)カルメン・メレンデス(Carmen MELÉNDEZ)
社会主義領域開発担当副大統領(兼コミューン・社会運動相)アリストブロ・イストゥリス・アルメイダ(Aristóbulo ISTÚRIZ ALMEIDA)
公共事業・サービス担当副大統領(兼運輸相)リカルド・モリナ(Ricardo MOLINA)
内務司法相ネストル・リベロール(Néstor REVEROL)
外相デルシー・エロイナ・ロドリゲス・ゴメス(Delcy Eloina RODRÍGUEZ GÓMEZ)
国防相ウラディミール・パドリノ・ロペス(Vladimir PADRINO LÓPEZ)
貿易・国際投資相ヘスス・ヘルマン・ファリア・トルトサ(Jesús German FARÍA TORTOSA)
農業生産性・土地相ウィルマル・アルフレド・カストロ・ソテルド(Wilmar Alfredo CASTRO SOTELDO)
漁業・水産相ヒルベルト・アミルカール・ピント・ブランコ(Gilberto Amilcar PINTO BLANCO)
都市近郊農業相エリカ・ファリアス(Erika FARÍAS)
大学教育・科学技術相ウグベル・ロア(Hugbel ROA)
保健相ルイス・サレルフィ・ロペス・チェハーデ(Luis Salerfi LÓPEZ CHEJADE)
住宅相マヌエル・サルバドル・ケベド・フェルナンデス(Manuel Salvador QUEVEDO FERNÁNDEZ)
環境・水資源相ラモン・セレスティノ・ベラスケス(Ramón Celestino VELÁSQUEZ)
観光相マルレニィ・ホセフィナ・コントレラス・エルナンデス(Marleny Josefina CONTRERAS HERNÁNDEZ)
労働・社会保障相フランシスコ・トレアルバ(Francisco TORREALBA)
通信情報相エルネスト・ビジェガス・ポヤック(Ernesto VILLEGAS POLJAK)
石油相ネルソン・マルティネス(Nelson MARTÍNEZ)
電力相ルイス・アルフレド・モタ・ドミンゲス(Luis Alfredo MOTA DOMÍNGUEZ)
食糧相ロドルフォ・クレメンテ・マルコ・トーレス(Rodolfo Clemente MARCO TORRES)
文化相アダン・チャベス(Adán CHÁVEZ)
青年・スポーツ相マルビン・エンリケ・マルドナド・ウルダネタ(Mervin Enrique MALDONADO URDANETA)
先住民相アロア・ヌニェス(Aloha NÚÑEZ)
女性・ジェンダー相ブランカ・エカウト(Blanca EEKHOUT)
刑務所相マリア・イリス・バレラ・ランヘル(María Iris VARELA RANGEL)
公共事業相セサル・アルベルト・サラサル(César Alberto SALAZAR)
新平和的国境担当相ヘラルド・ホセ・イスキエルド・トレス(Gerardo José IZQUIERDO TORRES)
基礎・戦略・社会主義産業相フアン・バウティスタ・アリアス(Juan BAUTISTA ARIAS)
鉱業開発・エコロジー相ホルへ・アルベルト・アレアサ・モントセラト(Jorge Alberto ARREAZA MONTSERRAT)
中央銀行総裁ホセ・リカルド・サンギーノ・カルデナス(José Ricardo SANGUINO CÁRDENAS)
出所:ベネズエラ政府ウェブサイト等(2017年5月15日時点)

政治動向

2017年3月6日 4つあった公式為替レートを2つに集約-中南米の制度改定動向-(ベネズエラ)
 2016年は特筆すべき制度改定がほとんどなかったが、3月に実施された為替管理制度の見直しは数少ない重要な変更だった。近年は2~3月に新たな為替管理制度が施行されるのが慣例で、2017年も新たな制度の発表が見込まれている。
2017年1月20日 景気浮揚を目指し、省庁再編や内閣改造を断行(ベネズエラ)
 長引く不況を打開するため行政体制を一新するとして、ニコラス・マドゥロ大統領は1月4日、省庁再編と副大統領の交代、内閣改造を行った。産業・商業省と銀行・財務省を統合して経済財務省とし、運輸・公共工事省を運輸省と公共事業省に分離した。副大統領には急進左派の政治家として知られるアラグア州知事が就任した。
2016年10月26日 大統領罷免投票のための20%署名集めが延期に(ベネズエラ)
 10月26~28日の3日間に予定されていた、大統領罷免投票を実施するために必要な有権者20%の署名集めが延期されることになった。一部の地方裁判所が罷免投票手続きにおいて不正行為が行われたと指摘し、これを受けて国家選挙委員会(CNE)は罷免投票の手続きを一時停止すると発表したためだ。野党は憲法にうたわれた国民の権利をないがしろにする行為だとして、首都カラカス中心部での抗議行動実施も辞さない構えだ。
2016年10月6日 国民投票実現に必要な署名集めが10月末実施-大統領罷免に関する手続き、野党は政権に有利と批判-(ベネズエラ)
 国家選挙委員会(CNE)は、ニコラス・マドゥロ大統領の罷免に関する国民投票実施のための署名集めを10月26~28日に行うと発表した。この3日間で全有権者数の20%を超える署名が集まれば、国民投票が行われる。しかし、CNEが全国23州1首都区の全ての州で20%を超えなければならないと決定したことで、野党連合は現政権に有利に働くとして批判を強めている。
2016年9月20日 ベネズエラの加盟国資格停止に向けて動き-メルコスール創設4ヵ国外相が共同宣言-(アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア)
 南米南部共同市場(メルコスール)創設4ヵ国(アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ)の外相は、12月1日までにベネズエラがメルコスールに関わる重要な条約や規則を批准、導入できない場合は、ベネズエラの加盟国資格を停止することなどを盛り込んだ共同宣言を発表した。また、ベネズエラのメルコスール議長国就任を認めず、議長国不在の期間(2016年7~12月)は、4ヵ国が経済、通商、その他重要事項を協調して決定することで合意した。

経済動向

2017年3月6日 4つあった公式為替レートを2つに集約-中南米の制度改定動向-(ベネズエラ)
 2016年は特筆すべき制度改定がほとんどなかったが、3月に実施された為替管理制度の見直しは数少ない重要な変更だった。近年は2~3月に新たな為替管理制度が施行されるのが慣例で、2017年も新たな制度の発表が見込まれている。
2017年1月24日 高インフレに対応、高額紙幣・硬貨を発行(ベネズエラ)
 高額貨幣の発行を2016年12月に発表したベネズエラで、新しい紙幣と硬貨の流通が始まった。これまで100、50、20、10、5、2ボリバルの紙幣が流通していたが、今後は2万、1万、5,000、2,000、1,000、500ボリバルの6種類の紙幣、100、50、10の3種類の硬貨が使用される。旧貨幣は2月20日まで使用可能としている。
2016年12月15日 IMFはマイナス4.5%成長と2,200%のインフレ率を予測-2017年の経済見通し-(ベネズエラ)
 IMFは2017年のベネズエラの実質GDP成長率をマイナス4.5%、インフレ率をプラス2,200%と厳しい見通しを示している。経常収支は2016年と比べて赤字幅は縮小するも、なお27億4,000万ドルの赤字を見込んでいる。2016年は債務不履行(デフォルト)を回避したが、2017年も原油価格の大幅な上昇は見込めず、デフォルト懸念が依然残る。
2016年12月5日 最低賃金20%、食料補助50%の引き上げを実施-高インフレに対応、2016年で4度目の改定-(ベネズエラ)
 ベネズエラ政府は、11月1日から最低賃金を20%、福利厚生制度の食料補助を50%、それぞれ引き上げた。IMFが2016年のインフレ率を720%と予測するほど激しいインフレへの対応策で、いずれも2016年に入ってから4回目の改定となった。
2016年9月29日 国営石油公社が53億ドル余の社債交換を提案(ベネズエラ)
 ベネズエラ国営石油公社(PDVSA)は、2017年4月と11月に満期を迎える社債の保有者に対して、同公社が新たに発行する2020年満期の社債への交換を提案した。交換総額は最大53億2,500万ドル。この提案は強制的なものではなく、社債保有者が望めば交換できる。提案が実行されれば、PDVSAが債務不履行となる懸念は後退するとみられている。

日本との関係

日本との貿易(通関ベース)(100万円)
日本の輸出(A)日本の輸入(B)収支(A-B)
201173,31512,38060,935
201267,56912,18955,380
201356,57349,1497,425
201441,98039,7872,193
201515,77012,2843,486
出所:財務省貿易統計よりジェトロ作成
日本の主要輸出品目
自走式の鉄道用又は軌道用の客車及び貨車(8603)
補助機器及び蒸気原動機用復水器(8404)
自動車の部品及び付属品(8708)
貨物自動車(8704)
コック、弁その他これらに類する物品(8481)
乗用自動車(8703)
モーターサイクル(8711)
新品のゴム製空気タイヤ(4011)
ピストン式火花点火内燃機関(8407)
エンジンの部品(8409)など

備考:カッコ内はHSコード
出所:財務省貿易統計(2015年)
日本の主要輸入品目
石油及び歴青油(原油)(2709)
鉄鉱(2601)
カカオ豆(1801)
精製銅又は銅合金の塊(7403)
アルミニウムの塊(7601)
エチルアルコール及び蒸留酒、リキュールその他のアルコール飲料(2208)
スラグ、灰及び残留物(2620)
古紙(4707)
チョコレートその他のココアを含有する調製食料品(1806)
再輸入品(0000)など

備考:カッコ内はHSコード
出所:同上
日本企業の投資件数と投資額近年の国別投資実績はベネズエラ側統計では発表されていない
日系企業進出状況企業数:22社(2015年10月、「日本人が海外で興した会社」除く)
出所:外務省「海外在留邦人数調査統計(平成28年要約版)」
在留邦人392人(2015年10月)
出所:同上

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  • カラカス事務所

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