概況

最終更新日:2017年06月22日

国・地域名ミャンマー連邦共和国 Republic of the Union of Myanmar
面積67万6,578平方キロメートル(日本の1.8倍)
人口5,148万人(2015年5月29日発表、出所:ミャンマー入国管理・人口省暫定発表)
首都ネーピードー
言語ミャンマー語、シャン語、カレン語、英語
宗教仏教(89.4%)、キリスト教(4.9%)、イスラム教(3.9%)、ヒンドゥー教(0.5%)など
項目 2016年
実質GDP成長率 6.30(%)
(備考:実質GDP成長率) 推定値
名目GDP総額 66.3(10億ドル)
(備考:名目GDP総額) 推定値
一人当たりの名目GDP 1,269(ドル)
(備考:一人当たりの名目GDP) 推定値
鉱工業生産指数伸び率
消費者物価上昇率 6.96(%)
失業率 4.00(%)
(備考:失業率) 推定値
輸出額 11,731.9(100万ドル)
(備考:輸出額) 通関ベース
対日輸出額 663.4(100万ドル)
(備考:対日輸出額) 通関ベース
輸入額 15,920.8(100万ドル)
(備考:輸入額) 通関ベース
対日輸入額 1,254.7(100万ドル)
(備考:対日輸入額) 通関ベース
経常収支(国際収支ベース) △2,011.7(100万ドル)
貿易収支(国際収支ベース、財) △3,717.0(100万ドル)
金融収支(国際収支ベース) △4,382.2(100万ドル)
直接投資受入額 11,118(100万ドル)
(備考:直接投資受入額) フロー、ネット
外貨準備高 4,619(100万ドル)
(備考:外貨準備高) 金を除く
対外債務残高 22,878(100万ドル)
政策金利 10.00(%)
(備考:政策金利) 期末値
対米ドル為替レート 1,234.87(チャット)
(備考:対米ドル為替レート) 期中平均値
政体大統領制、共和制
元首ティン・チョー大統領(Mr. Htin Kyaw)
議会制度二院制
議会概要(定員数、発足年、任期)議席数664
内閣(主要閣僚)
役職名前-日本語表記(名前-英語表記)
副大統領ミン・スエ(Mr. Myint Swe)
副大統領ヘンリー・ヴァン・ティオ(Mr. Henry Van Thio)
下院議長ウィン・ミン(Mr. Win Myint)
上院議長マン・ウィン・カイン・タン(Mr. Mang Win Khaing Than)

政治動向

2016年3月31日 NLDによるティンチョー政権発足-アウンサンスーチー氏は外相など4閣僚を兼任-(ミャンマー)
 3月30日、ティンチョー氏が国会で宣誓を行い新たな大統領に就任した。閣僚の所掌業務についても承認された。アウンサンスーチー氏は、外相、大統領府相、教育相、電力・エネルギー相の4閣僚を兼任する。国民の大きな期待を背に国民民主連盟(NLD)による新たな政権運営が始まった。
2016年3月11日 軍政終結後5年間で経済関係に大きな変化-日本とミャンマーの最新貿易状況-(ミャンマー)
 2011年の民政移管から5年が経過するミャンマー。国民は次期政権にさらなる変革を求めるが、テインセイン大統領が主導した改革により、この5年間でミャンマーが大きな変化を遂げたのも事実だ。日本とミャンマーの経済関係も大きく変わり、これまで縫製業が中心だった日本からの投資も、ティラワ経済特別区(SEZ)の開業とともに、さらなる業種の広がりが期待される。今回、アウンサンスーチー氏が率いる国民民主連盟(NLD)に政権委譲されるに当たり、現与党の連邦団結発展党(USDP)が成し遂げた改革の成果を、両国間の貿易を振り返りながら報告する。
2016年2月3日 ビエンチャン郊外で中国ラオス鉄道の定礎式(タイ、中国、ミャンマー、ラオス)
 中国ラオス鉄道の定礎式が首都ビエンチャン郊外で2015年12月2日に行われた。同鉄道は、東南アジア大陸部を縦断して中国雲南省昆明とシンガポールを結ぶ汎(はん)アジア鉄道(中央線区間)の一部になる。これとは別に、雲南省やタイ国内でも同鉄道建設に向けた動きが出始めている。
2015年12月17日 生産拠点や市場として有望なメコン地域3新興国(カンボジア、ミャンマー、ラオス)
 ジェトロは12月1日、カンボジア、ラオス、ミャンマー(CLM)に関する最新経済事情やビジネス上の課題についてのセミナーを東京で開催した。これらの3ヵ国は、GDP成長率も高く、生産拠点、市場として有望視されている。ただし、物流費、ガバナンスの問題などの障害もある。
2015年11月10日 総選挙、野党NLDの勝利が濃厚(ミャンマー)
 ミャンマーで11月8日、5年ぶりとなる総選挙が実施された。自由で公正な環境下で行われる総選挙としては1990年以来、25年ぶりだ。与党・連邦団結発展党(USDP)と最大野党・国民民主連盟(NLD)の一騎打ちとなる中、NLDの勝利が濃厚となっており、今後の動向が注目される。

経済動向

2017年11月16日 外国人雇用に必要な書類を発表-上級管理職・技術および職業専門家・アドバイザーが対象-(ミャンマー)
外国人を上級管理職、技術および職業専門家、アドバイザーに雇用する場合には、ミャンマー投資委員会(MIC)に必要書類を提出することが投資法で義務付けられている。計画財務省投資企業管理局(DICA)は10月19日、必要書類や提出期限などを発表した。21日から適用されている。
2017年11月15日 マンダレー管区で開発が進むミョータ工業団地-開発会社MMIDに聞く-(ミャンマー)
ミャンマー中央部に位置するマンダレー管区では現在、ミョータ工業団地の開発が進められている。中央政府も同工業団地への進出を促進しており、法人税免除期間を長めに設定するなど税制上の優遇も与えている。工業団地の開発会社であるマンダレー・ミョータ工業開発(MMID)のアルビン・チェン・オペレーションマネジャーに工業団地の現状について聞いた(10月31日)。
2017年11月15日 在留許可とビザ延長に関する必要書類をDICAが発表(ミャンマー)
ミャンマー計画財務省投資企業管理局(DICA)は10月19日、ミャンマー国内の外国企業の役員とその家族、ならびに現地と外国企業で雇用されている外国人技術者とその家族の在留許可(ステイパーミット)、およびビザ延長の手続きに必要な書類を発表した。同書類は10月21日から適用が開始された。
2017年11月13日 右ハンドル車の輸入、2018年から重機除き不可能に(ミャンマー)
ミャンマー車両輸入管理委員会は10月16日、2018年以降輸入できる自動車について、通達(No.1/2017)を発表した。日本から大量に輸入されていた右ハンドル車は重機のみ認められ、乗用車やバスなどは左ハンドル車に限定される。
2017年11月9日 化粧品市場が拡大、若い世代が牽引へ(ミャンマー)
ミャンマーで化粧品市場が拡大している。国内ではフェイスブックなどの情報が大きな影響力を持ち、ある化粧品のサイトには36万人が登録している。今後数年のうちに、ミャンマーで最も人口が多い層が大学生や社会人になり、市場はますます拡大しそうだ。

日本との関係

日本との貿易(通関ベース)(100万ドル)
日本の輸出(A)日本の輸入(B)収支(A-B)
20121,258.37673.28585.09
20131,056.24756.94299.31
20141,186.11858.09328.02
20151,066.20864.48201.72
20161,033.62940.2893.34

出所:財務省「貿易統計」よりジェトロ作成
日本の主要輸出品目乗用車・トラックなど(66.7%)、建設機械など(8.4%)

備考:2016年、カッコ内は構成比、ドルベース

出所:財務省「貿易統計」
日本の主要輸入品目縫製品(布帛製品、ニット製品)(69.3%)、履き物(10.5%)、魚介類(5.9%)など

備考:2016年、カッコ内は構成比、ドルベース

出所:同上
対日貿易上の特徴および問題点特徴:特恵関税を利用した、衣類、靴などの労働集約型製品の輸出が多い。

問題点:輸出入ライセンスなど貿易管理上の制度が一部残っているが、テイン・セイン前政権以後、円滑化・自由化の方向で改善されている(輸出入ライセンスが免除された品目も多数あり)。
日本企業の投資件数と投資額件数:93件
金額:6億9,418万ドル

備考:認可ベース。1988年の外国投資解禁以降、2017年5月末までの累計。
日系企業進出状況企業数:351社

備考:ヤンゴン日本人商工会議所メンバー数、2017年5月末時点。
投資(進出)に関連した特長、問題点長所:
・勤勉、低廉、かつ豊富な労働力。特に縫製業では中国やベトナムに次ぐ候補地の1つとして注目される。
・日本向け特恵関税の活用
・豊富な天然資源(天然ガス、ヒスイ、農産物、水産物等)

短所:
・電力などインフラの未整備など。

(注)かつては欧米による経済制裁が課されていたが、2016年10月に全面解除された。
在留邦人2,315人(2016年10月1日現在)

出所:外務省「海外在留邦人数調査統計(平成29年要約版)」
二国間協定日・ミャンマー投資協定(2013年12月署名、2014年8月7日発効)

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