知的財産ニュース 韓国知識財産処、職員のAI活用能力強化に乗り出す

2025年11月4日
出所: 韓国知識財産処

-11月4日、5日の両日、職員対象の人工知能(AI)活用能力強化に向けた研修を実施-


韓国知識財産処は、11月4日(火)から5日(水)、国際知識財産研修院(大田市儒城区)において、職員を対象にAI活用能力を向上するための研修を実施する。

本研修は、知的財産を取り巻く政策環境がAIの進展により大きく変化する中、韓国知識財産処の職員(実務者)のAIに関する、理解度と業務への適用能力を向上させることを目的に企画された。本研修は合計2回に分けて実施される。

第1回(11月4日)は、「GPTマスターコース」として、近年注目されているChatGPTなどの生成AIの基本的な使い方から、実務での適用方法、各種言語モデルを活用した情報収集、文書作成の手法などを扱う。第2回(11月5日)は、「AIを活用したExcel・PowerPoint実務」研修として、データ分析の自動化、報告資料の可視化、プレゼンテーション作成など、AIを活用し実務に直結する内容を中心に実施する。

各回はオンライン100名、オフライン40名規模で並行して実施し、参加者はリアルタイムでの質疑応答や実習を進め、AI技術を実際の業務に取り入れるための専門性を習得できる。

本研修は、今後推進予定の管理者向けAIリーダーシップ研修とも連携して実施されるもので、AI活用能力を組織全体の力として拡大することで、組織文化の革新につながるAIを基盤とした知的財産分野における行政改革の礎となることが期待される。

韓国知識財産処のホ・ジェウ国際知識財産研修院長は「AIは行政の効率性を高めるツールであり、公務員文化の革新を導く触媒である」とし、「職員一人ひとりがAIに自信を持って活用できるようサポートし、さらに自律と協働が共存するスマートな行政文化を創り上げていく」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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