知的財産ニュース 「K-知的財産」経営戦略を学ぶため、23カ国の有識者がソウルに集結

2025年11月3日
出所: 韓国知識財産処

- 韓国知識財産処、世界知的所有権機関(WIPO)と共同で、国際知的財産専門家認証コース(AICC)を実施 ‐

- IPビジネス研修コンテンツ「IPパノラマ2.0」成績優秀者35名を招待し、深層学習を実施 –


韓国知識財産処は、世界知的所有権機関(WIPO)*および韓国発明振興会(KIPA)と共同で、11月3日(月)から6日(木)まで、韓国知識財産センター(ソウル特別市江南区)において「国際知的財産専門家認証コース(AICC)**」を開催する。
* WIPO(World Intellectual Property Organization)
** AICC(Advanced International Certificate Course)

本年は、韓国知識財産処・WIPO・KIPAが共同で開発した知的財産(IP)ビジネス研修eラーニングコンテンツ「IPパノラマ2.0」を活用し、オンライン課程を修了した119カ国1,364名の受講者のうち、23カ国から35名の成績優秀者を最終選抜し、ソウルで対面による深層学習を実施する。本研修により、世界各国の知的財産分野の専門家が、知的財産経営および活用戦略を策定する際、一助となることが期待される。

今回の対面研修は、国際ビジネス経営の観点から、知的財産の効果的な活用に関連する▲知的財産(IP)価値評価と金融▲人工知能(AI)などの最新IP動向▲知的財産の価値評価・活用事例▲IPライセンス戦略▲IPライセンス交渉に向けた実習などで構成される。特に、創業初期企業・成長途上の企業におけるIP経営戦略の策定方法、紛争対応戦略などの内容も取り上げ、経営実務能力の育成に役立つと期待される。

また、研修課程には、米国、ニュージーランドなどを含む、韓国国内外の著名なロースクール(韓国法科大学院)および経営専門大学院教授、特許裁判所判事などの知的財産分野の有名な専門家が講師として参加する予定だ。

一方、本課程は2010年から毎年運営しており、世界の企業・学界・政府などの多様な分野における知的財産分野の専門家を対象に、知的財産を活用した経営戦略についての研修を提供してきた。これまでの累計受講者は188カ国、15,000人余りに上る。

韓国知識財産処のホ・ジェウ国際知的財研修院長は「韓国が開発・運営する本国際教育課程が、世界の知的財産人材育成に資することを願う」とし、「今後も『K-知的財産教育』を拡大させ、より多くのグローバル知的財産分野の専門家が育成されるよう積極的に支援していく」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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