知的財産ニュース 特許顧客相談センター、中央政府部門初累計20回優秀なコールセンターに選定

1,300万人のユーザーから好評を受ける特許顧客相談センター

韓国特許庁は5月27日火曜日、大田貿易会館（大田（テジョン）市西区）にて中央政府部門サービス品質評価※で特許顧客相談センターが「優秀なコールセンター」にこれまで計20回選ばれたことを記念するイベントを開く。
※韓国産業サービス品質指数（KSQI、Korean Service Quality Index）：韓国能率協会コンサルティングが製造業、金融、公共サービスなどで提供するサービスの品質についてユーザーの満足度を調べる調査

イベントは中央部門で初めて累計20回優秀なコールセンターに選ばれた特許顧客相談センダーに認証看板を授与し、日ごろ出願人をはじめユーザーを対応している相談士の労をねぎらい、感謝の気持ちを伝えるために行われた。

特許庁は2002年、特許・商標・意匠など産業財産権の情報取得や電子出願システムに慣れていないユーザーを対応するために「特許顧客コールセンター（番号：1544－8080）」をオープンした。ユーザーの利便性を高めるために電話での相談のみならず、チャットやチャットボップを利用した相談※など、さまざまな高品質のサービスを提供している。2025年4月時点、特許顧客相談センターの累積相談件数は約1,365万件であり、累積利用者数は約1,300万人と、特許行政の全般にわたり各ユーザーのニーズに応じたサービスを提供して韓国産業の発展にも大きく寄与している。
※チャット相談、チャットボット相談

特許庁の産業財産情報局長は「顧客対応の第一線で活躍しながら産業財産権の創出や保護を支えている相談士の方々に感謝の気持ちを伝えたい」とし、「発明の日60周年を迎え、特許庁は国民の意見に耳を傾け、今後も品質の高い特許行政サービスを提供するために努力する」と述べた。