知的財産ニュース 知財政策を国民に発信する「2024知的財産政策記者団発足式」が開かれ

学生、撮影監督、ウェブトゥーン作家などさまざまなメンバーが参加

韓国特許庁は4月2日火曜日、政府大田庁舎（大田市西区所在）の中会議室にて特許、商標、意匠など知的財産に関わる政策を国民に広く発信する「2024知的財産政策記者団発足式」（以下、「発足式」）を開き、本格的に活動をスタートすると発表した。

2024知的財産政策記者団は、学生、撮影監督、ウェブトゥーン作家など計15名が参加し、知的財産に関わる政策について国民の視点に立った取材やコミュニケーション活動を行うことで国民からの共感や理解を深めていく考えだ。

発足式では委嘱式、懇談会、発明家殿堂の見学、創意発明体験館の見学などを行い、記者団の知的財産に関する理解を高める。

記者団のメンバーは「発明教室での活動がきっかけになり、発明に関する考えや活動を発信できる記事を書きたいと思っている」とし、「記者団のメンバーとして日常生活の中の数多い知的財産について深く学んでいきたい」と意気込みを見せた。

特許庁報道官は「さまざまな経験や背景を持つ知的財産政策記者団の皆さんがそれぞれの個性を生かし、知財政策ついて国民に向け楽しく、わかりやすく発信していけるようサポートしていく」とし、「知的財産政策記者団の多種多様な活動を期待する」と述べた。

知的財産政策記者団が作成する記事は、特許庁ブログにて閲覧できる。