知的財産ニュース 韓国特許庁、「2023発明教育の学術会議・連合学術大会」を開催
2023年11月22日
出所: 韓国特許庁
青少年向け発明教育の発展を図る
韓国特許庁は、11月24日木曜日から25日金曜日まで麗水ベネチアホテルにて「2023発明教育の学術会議・連合学術大会」を開催すると発表した。
12回目を迎える今回のイベントは、青少年向け発明教育の拡大に取り組む教育関係職員を労い、優秀な事例を共有するために開かれた。イベントでは、「優秀発明教員」授賞式、特別講演、発明教育の優秀事例・モデル共有、発明教育の関係者間の分科別協議会、連合学術大会などが行われる。
「大韓民国発明教育大賞」では、ハ・ウヨン教員(矗石小)が教育部長官賞、ソ・ホチャン(大光高)、パク・ヒョクサン(亞洲中)、ハン・スンイン(東新小)、キム・ジンモ(靑蘿小)教員が特許庁長賞、キム・チョンフン教員(三原小)が国家知識財産委員長賞を受賞する。また、発明分野の創意・融合人材の育成を評価されたキム・ガプス教頭(富元高)が功労賞を受賞する。
「全国教員発明研究大会」では、キム・スンボク教員(龍江小)が教育部長官賞、コ・へウォン教員(北漢山小)が特許庁長賞、ミン・ユンシク(相知小)、ハ・テジョン(東部小)教員が韓国発明振興会長賞を受賞する。
そのほかにも17の市・道の教育庁の発明教育の関係者が青少年向け発明教育の懸案と発展方策について議論※し、教育現場の職員を対象に発明教育の優秀事例について発表や討論を行う。
※発明教育政策協議会、次世代英才企業家教育院の運営協議会など
特許庁の産業財産人材課長は「今回のイベントが青少年向け発明教育のさらなる発展を支える場になってほしい」とし、「今後も発明や知的財産分野の素養を持つ創意・融合人材の育成に向けて取り組んでいく」と述べた。
イベントの詳細については発明教育ウェブサイト、問い合わせは韓国発明振興会(02-3459-2755)で受け付ける。
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