知的財産ニュース 2023年下半期の弁理士実務研修集合教育の募集を公告

弁護士資格所持者などを対象に、7日間受け付け

韓国特許庁の国際知的財産研修院は、9月21日（木曜）から9月27日（水曜）までの7日間、弁護士資格所持者向け「2023年下半期の弁理士実務研修集合教育」への参加希望者を募集すると発表した。

参加希望者は、国際知的財産研修院のウェブサイトから申し込むことができる。教育は、11月6日（月曜）から12月7日（木曜）まで5週間に渡って行われる予定である。

今回実施する下半期教育の主な内容は次のとおりである。

1. 上半期にはなかった、非理工系の弁護士資格保有者が必ず履修しなければならない「科学技術の理解」が選択科目として追加開設される。
2. 最近頻繁に発生している営業秘密の流出への対応力を高めるために、技術奪取関連教育を新たに設ける。
3. 弁理士の審判・訴訟遂行能力を強化するために、審判分野の証拠調査事例および口頭審理実務関連の教育を開設した。

特許庁の国際知的財産研修院長は、積極的な行政に基づいて、「知的財産分野の最高の専門家である弁理士の実力を強化するための良質の教育課程を、日程通りに進められるよう、最善を尽くしていきたい」と述べた。