知的財産ニュース 2022年下半期弁理士実務研修集合教育募集の公告

弁護士資格保有者などを対象に5日間受け付ける

特許庁の国際知識財産研修院は、弁護士資格保有者などを対象に「2022年下半期弁理士実務研修集合教育」の申込者を9月26日月曜日から9月30日金曜日までの5日間募集すると発表した。教育は国際知識財産研修院のウェブサイトから申し込むことができ、今年11月7日から12月8日までの5週間運営される予定である。

1. 非理工系の弁護士資格保有者が必ず履修しなければならない「科学技術の理解」が選択科目として追加開設され、知的財産関連法・制度のオンライン学習の受講時間が拡大した。
2. 最近頻繁に発生している営業秘密の流出への対応力を高めるために、営業秘密保護と不正競争防止法の教育時間を拡大した。
3. 特許手続きの専門家である弁理士の審判・訴訟遂行能力を強化するために、特許審判証拠調査教育科目を新設した。

特許庁の国際知識財産研修院長は「新型コロナの感染状況に鑑みて、研修生の安全を考慮した運営で日程どおりに支障なく進められるよう最善を尽くしたい」と述べた。