知的財産ニュース 特許庁、未来をけん引するイノベーション企業家を育成する

「2021年度知的財産基盤の次世代英才企業家育成事業」の新入生を募集

韓国特許庁は、独創的なアイデアで未来のイノベーション成長をけん引する、創意的な企業家を育成するために、「2021年度知的財産基盤の次世代英才企業家育成事業」に参加する新入生を募集すると発表した。

KAIST(韓国科学技術院)とPOSTECH(浦項工科大学校)が連携し推進している当事業は、創造性と潜在力のある13〜15歳の青少年を対象にしており、申し込みは9月2日（水曜）から25日（金曜）の17時までKAISTのIP英才企業家教育院のウェブサイトとPOSTECHの英才企業家教育院のウェブサイトで受け付けている。

※（オンライン説明会）KAISTのIP英才企業家教育院は2020年9月8日（火曜）20時～21時30分、POSTECHの英才企業家教育院は2020年9月5日（土曜）14時〜16時、9月9日（水曜）19時30分〜21時30分

次世代における英才企業家としての潜在性、チャレンジ精神、リーダーシップなどを総合的に評価するために、1次書類選考と2次面接選考を通じて計160人（教育院別に80人）を選抜する予定であり、募集人員の5％は、社会的弱者の発明英才教育への参加を励ますために、社会統合選考で行われる。

選ばれた学生には、知的財産の教育からクリエイティブな問題解決の方法、企業家精神、コミュニケーション方法など、独創的な発明英才教育のカリキュラムを2年間オン・オフラインで教育し、バランスのとれた成長および才能を開発するための総合的な相談プログラムまで無料で提供する。

ここ10年間教育を受けた修了生は、知的財産権3,731件、スタートアップ創業47件、大韓民国人材像37名受賞などの実績を見せ、社会に進出した修了生は、知的財産を基盤にしたCEOとして活動しており、著しい成果を出している。

特許庁の産業財産政策局長は、「青少年たちが創造性を武器にアイデアを発散し、事業化を推進してみるというチャレンジ精神で教育課程に参加し、未来を変える次世代のCEOとして夢をかなえてほしい」と述べた。

詳細については、発明教育ポータルサイトと、各教育院のウェブサイトで確認することができ、その他の質問は韓国発明振興会（+82-2-3459-2756）、KAISTのIP英才起業家教育院（+82-42-350-3213）、POSTECHの英才起業家教育院（+82-54-279-8431）に問い合わればよい。