知的財産ニュース 「2019次世代半導体知的財産フォーラム」開催

システム半導体によるイノベーション成長、特許競争力強化を図る

特許庁は、韓国半導体産業協会（KSIA）と共同で、7月3日（水曜）13時から、韓国半導体産業協会（京畿道城南市）にて、「2019次世代半導体知的財産フォーラム」を開催する。

今回のフォーラムは、政府が、メモリに偏っている韓国の半導体産業の危機を打開するために、集中的に育成に取り組むシステム半導体に関連し、特許動向および最近の技術開発動向を共有するために設けられた。

今回のフォーラムでは、特許庁から、システム半導体の有望分野とされる人工知能（AI）、自動車、バイオヘルス、モノのインターネット（IoT）、先端ロボット機械、エネルギー分野における特許動向の調査結果が発表される。

また、業界の専門家から特許経営の優秀事例、企業競争力に向けた特許戦略の紹介が行われるとともに、ソウル大学のイ・ジョンホ教授から人工知能（AI）半導体の研究の現状と未来について発表が行われる。

特許庁特許チーム長は、「システム半導体の育成を通じて、総合半導体大国として成長するためには、中核技術の開発と高品質の特許創出戦略が並行されなければならない」とし、「今回の機会がシステム半導体部門の特許競争力強化の礎になることを期待する」と述べた。

詳細な内容は、特許庁（電話042-481-5452）または韓国半導体産業協会ウェブサイトまで。