知的財産ニュース 植木鉢のデザインが変わりました!

2018年10月1日
出所: 韓国特許庁

自分だけの緑の空間を作るための「小確幸」、植木鉢のデザイン権が変化!

興味深いことに、最近の若い世代の間で植物を育てることに対する関心が高まっている。インスタグラムの「#プランテリア(Planterior)」に関する投稿は現在、15万件を突破した。オンライン・オフラインには植物栽培の技術を共有する同好会が増えており、都心のあちらこちらには植物カフェも登場している。

米ニューヨーク・タイムズは、「家と職場で植物を育てるミレニアル世代(Plant-Loving Millennials at Home and at Work)」という記事(2018.3.9付記事抜粋) を載せ、植物栽培市場に新規参入する人々の多くは18~34歳のミレニアル世代であると伝えている。

このような現象は、忙しい都市生活の中での疲労感、PM2.5による環境問題、一人世帯の増加などのライフスタイルの変化に起因したものだろう。限られたスペースだとしても植物を適切に置くと、リラックスして活気あふれるスペースを作ることも、落ち着きを取り戻すこともできる。若い世代ではコスパも満足度も高いことから、人気を集めている。

特許庁によると、植木鉢に関するデザイン出願件数は年間約240件以上(直近3年の平均)と、着実に増え続けている。物品別に見ると、スマートな植木鉢などの水耕栽培器が従来の植木鉢に比べ、比較的に割合が高いことが分かった。

最近ではモノのインターネット(IoT)を利用したスマートな植木鉢や、温湿度と照明の調節が可能な水耕栽培器、ベランダの手すり、壁や窓ガラスに付着することができる植木鉢など、置かれるスペースと需要に合わせて多様な形へと変化している。

これは、植物を育てるには水やり、日差し、温湿度の調節など、管理に細心の注意を払う必要があるため、その機能を持つ室内向きの植木鉢のデザインを求める声が上がっているためだろう。

特許庁複合デザイン審査チームのチーム長は、「自然を感じる空間づくりは今後も続くだろう」とし、「第4次産業革命の技術などを利用し、消費者の多様なニーズに応える植木鉢に関するデザイン出願はさらに増加するだろう」と明らかにした。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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担当者:浜岸、曺(チョウ)、柳(ユ)
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