知的財産ニュース 特許庁、「知的財産学」単位銀行制の2学期受講生を募集

韓国特許庁は8月6日（月曜）から8月23日（木曜）まで約3週間にかけて、2018年2学期の「知的財産学」単位銀行制（注1）のオンラインコースの受講生を募集する。 　

特許庁の国際知識財産研修院が無料で提供する「知的財産学」専攻のコースには、高校卒業者、又は同等の学歴を持つ一般人なら誰でも参加することができる。2015年に運営を開始し、2017年には初めて知的財産学部の学位者を輩出した。

2018年1学期に5,308人が単位を取得しており、2学期には「知的財産の概論」、「商標法」、「著作権法」、「研究開発と知的財産」、「知的財産権の管理論」、「インターネットと知的財産権法」に加え、受講生のニーズを反映して開発した実習中心科目である「特許情報の調査と分析」、「技術移転とライセンスの理解」の8科目を開設する。

受講申込は、特許庁の国際知識財産研修院の単位銀行制のウェブサイトで行い、2学期の授業は8月31日から12月14日までの15週間、行われる予定である。

特許庁の国際知識財産研修院長は「第4次産業革命をリードしていく知的財産分野の専門人材を輩出するために、教育コンテンツとカリキュラム開発を継続的に拡大し、強化していきたい」と述べた。