知的財産ニュース 特許庁、第9回「知的財産保護の動画とカードニュース公募展」を開催

韓国特許庁は、知的財産の保護意識を高めるために「第9回知的財産保護の動画とカードニュース公募展」を開催し、8月1日（水曜）から8月31日（金曜）まで応募作を受け付けると発表した。

今回の公募展は一般国民が自ら知的財産の保護に関する広報物を作ることで、知的財産保護の必要性を感じ、知的財産保護に対する認識を高め、社会的コンセンサスを形成するために行われる。

公募展のテーマは産業財産権（特許、実用新案、商標、デザイン）の保護についての情報提供、アイデア奪取や製品のデザイン盗用の根絶などに対する正しい認識や行動の変化につながる内容であれば何でも可能である。

公募展は動画部門とカードニュース部門に分けて行われ、参加者は1分以内の動画や10枚以内のカードニュースを提出すれば良い。

審査と授賞式は部門別に行われ、受賞作は28点（動画14点、カードニュース14点）となる。

各部門の大賞受賞者には産業通商資源部長官賞と賞金200万ウォン（カードニュース70万ウォン）、最優秀賞受賞者には特許庁長賞と賞金70万ウォン（カードニュース50万ウォン）が与えられる。受賞作は知的財産保護の公共広告のコンテンツとして活用され、TVや映画館、地下鉄のホーム、オンラインコミュニティなど、オンラインとオフラインで公開される予定である。

公募展についての案内と申込書は韓国知識財産保護院のウェブサイトで確認でき、申込書と作品（映像や画像ファイル）は電子メール（wndgmd6720@naver.com）で提出すれば良い。

結果は2回の審査を経て9月7日（金曜）、韓国知識財産保護院のウェブサイトで発表され、授賞式は9月中に開催される予定である。

詳細については、韓国知識財産保護院のウェブサイトや「知的財産を尊重する文化の拡散キャンペーン」の公式ブログ、電話（070-4258-3912）までお問い合わせを。