知的財産ニュース 特許庁と知識財産サービス協会、IP事務管理員育成教育を始める

2018年4月11日
出所: 電子新聞

特許庁と韓国知識財産サービス協会は11日、若年層の就職難解消・キャリアが途絶えた女性向けの雇用創出事業の一環で「知的財産(IP)事務管理員養成教育」の3期コースを始めたと明らかにした。

IP事務管理員養成教育では、昨年、専門大学および実業界高校卒業者、キャリアが途絶えた女性などを選抜し、80人余りの修了生を排出し、4月現在、修了生の就職率は80%となっている。

今年は特許制度の基本、IP業務の理解、IP出願実務・電子出願、出願管理実習など、昨年の教育課程に海外出願制度および手続き、海外出願実務コースを追加した。

協会がIP関連企業、特許法人・事務所の人事担当者を対象にアンケート調査を行った結果、半分以上がこのプログラムの深化過程教育を受けた修了者を優先的に採用すると答えた。

次回教育は10月、ソウル所在の教育施設で実施される。申請は知識財産サービス協会が受け付ける。

ソン・ジュンヨン記者 songjy@etnews.com

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