知的財産ニュース 未来部、「2016年特許経営大賞」を発掘

2016年8月9日
出所: 電子新聞

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未来部が今年の特許経営優秀事例を発掘する。


昨年11月、ソウル小公洞ウェスティン朝鮮ホテルで開かれた「2015特許経営大賞」の授賞式で、受賞者らが記念撮影をしている

未来創造科学部はICT・電気電子分野の「2016年特許経営大賞」の応募を来月末まで受け付けると9日明らかにした。

2011年から未来部と韓国電子情報通信産業振興会(KEA)特許支援センターが開催してきた特許経営大賞は、国内の優秀企業と功労者を選定し、知的財産(IP)経営価値を広めるために行われている。

機関及び個人にそれぞれ授賞を行い、ICT・電気電子分野の機関又は従事者なら誰でも応募可能だ。一般のICT企業だけでなく、特許法人、研究所等IP専門機関にも機会が与えられる。

企業部門は、特許の投資比重、国内外の知財権出願・登録活動、関連人材の現況、知財権の活用及び紛争対応の経験等を主に評価する。個人部門の主な評価基準は、経歴、IP資格の保有、IP研究実績等である。

授賞されるのは、未来創造科学部長官表彰と国家知識財産委員長表彰、特許庁長表彰等、計36点となる。

昨年の企業部門の大賞は、パテックとモジョンスラッブ、アモテック等5社が受賞した。 個人部門の大賞は、ユン・ドゥヒョンLG電子専門委員とチェ・ミンソ韓国電子通信研究院チーム長、ハ・ヨンジェトンバンデータテクノロジー代表等5人が受賞した。

応募を希望する人は、主管機関であるKEA特許支援センターのホームページ(www.ipac.kr外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)から申込書をダウンロードの上、電子メール(iamkwh@gokea.org)又は郵便にて応募可能。授賞式は12月8日、江南のリッツカールトンホテルで開かれる予定だ。

ヤン・ソヨンIPノミックスの記者 syyang@etnews.com

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