知的財産ニュース 海洋科学技術振興院、海洋水産分野特許102件を中小企業に無償開放

2015年8月24日
出所: 電子新聞

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韓国海洋科学技術振興院(KIMST)は、中葉企業の技術競争力強化と共同成長の一環として、海洋水産分野特許102件を無償共有することを24日明らかにした。

8月25日～26日の両日間、ソウルのCOEX展示場で開催される「2015年度海洋水産技術事業化フェスティバル」において、海洋水産関連の特許技術が中小企業に無償で提供される。今回開放されるのは関連分野の大学・研究機関の保有特許60件、国の保有特許42件等計102件だ。去年の24件に比べると4倍以上となる規模だ。

今年は、韓国発明振興会が共同参加し、より効果的な技術共有と後続支援ができるものと予想される。

韓国海洋科学技術院、国立水産科学院、船舶海洋プラント研究所、釜慶大学等、去年から共有を実施した4機関が今年も参加しており、東亜大学と済州大学がそれぞれ2件の無償特許を開放した。

KIMST関係者は、「技術共有を通じて、韓国の海洋水産中小企業が技術競争力を備え、世界へと飛躍できるよう、サポートしていきたい」と述べた。

クォン・ゴンホ記者　wingh1@etnews.com

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