知的財産ニュース 特許庁、出願・登録に関する出張説明会を開催

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特許庁は、出願・登録の手続きに対する出願人の理解を深め、ユーザとのコミュニケーションによる特許行政サービスの質を向上させるため、弁理士など業界関係者を対象に出願・登録に関する説明会を11月17日、特許庁ソウル事務所の大会議室で開催する。

2010年度から毎年上・下半期に定期開催している出願・登録説明会は、今回で11回目を迎え、申請書や補正書の作成方など、出願・登録の申請手続きおよび間違いやすい留意事項、方式審査の改善内容などについて説明する。

特に、今回の説明会では非正常の正常化に向けた「登録完了前の登録料返却」の許可、海外での利便性向上に向けた「商標・デザインの英文登録書」の発給、知的財産権を獲得する機会の拡大および標準化した方式審査システムの確立に向けた「ポジティブ方式審査制度」の本格的な施行など、2015年から新しく施行される事項についても説明する予定だ。

さらに、参加者を対象に特許庁の出願サービスに対するアンケート調査を行い、ユーザの要望を収集する。

弁理士、中小企業の役職員、個人発明家など、国内・国外での出願・登録に関心のある者なら、誰でも参加できる。(お問い合わせ先：特許庁出願課、042-481-5541)