知的財産ニュース AMD、LG電子を対象に特許侵害訴訟を提起

2014年3月20日
出所: デジタルタイムズ

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米国のCPUㆍGPUメーカーAMD社がLG電子を相手に、グラフィックとマイクロプロセッサー技術の特許訴訟を提起した。

20日の業界によると、AMD社とその子会社ATIテクノロジーULCは、6日、米カリフォルニア北部の地方裁判所にLG電子を相手に特許侵害訴訟を提起したという。

AMDは、LG電子が、多重作業グラフィック処理システム(US7742053)、 バックグラウンドビデオコントロール(US6784879)、マイクロプロセッサー(US5898849)、USBコントローラ(US6266715)など、自社特許9件を無断で使用していると主張した。訴訟対象製品はLGのG2、Gフレックス、オプティマスF6・F3Q、Gプロ、LGスペクトラム2など、LG電子の戦略ラインが大勢含まれている。

AMDは、「LG電子がわが社の技術を無断で適用し、それを米国で販売している」と主張している。これについてLG電子はまだ公式コメントをしていない。LG電子の関係者は、「AMDが訴訟を提起していることは知っているが、まだ訴状を受け取っていないため、公式のコメントは難しい」と述べた。

ソ・ヨンジン記者

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