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知的財産ニュース KIPO、国際デザイン出願に関するヘーグ協定の加入書を寄託

2014年4月2日
出所: 韓国特許庁

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韓国特許庁は、3月31日、ジュネーブの世界知的所有権機関(WIPO)本部にて、フランシスガリー(Francis Gurry)事務局長と「産業デザインの国際登録に関するヘーグ協定(1999年ジュネーブ改正協定)※」の加入式を開き、7月1日から国際デザイン出願制度を開始すると発表した。

※正式な名称:意匠の国際登録に関するヘーグ協定のジュネーブ改正協定(Geneva Act of the Hague Agreement Concerning the International Registration of Industrial Designs)。「新ヘーグ協定」または、「ジュネーブ改正協定」ともいう。

ヘーグ協定とは、1回の出願で諸国にデザイン登録を可能としたデザインの国際登録に関する条約だ。今回、韓国の加入により、国際デザイン出願制度の活性化が期待されているため、WIPOも韓国の加入を大いに歓迎している。

WIPOのエドワードクァクァ(Edward Kwakwa)法務室長は、「韓国は、知財権の大国(big fish)であるだけに、新ヘーグ協定の加入がほかの主要国の協定加入を促すことに貢献すると期待している」と述べた。

従前の国際デザイン出願制度は、国内法上、新規性などの登録要件に関する事前審査がない欧州国中心に運営されていたが、今回の新ヘーグ協定では、登録要件について事前審査を行う国もこの制度を活用できるようになる。

特に、デザイン多出願国である米国(3万件)や日本(3万件)は、事前審査制度を有しているため、この協定にはまだ加入していない状況だ。多出願国でありながら審査制度を運営している韓国(6万件)が先に加入することで、2国の加入を促し早期加入が実現できると期待されている。

※世界の出願の全体(92万件)において、中国(66万件)、韓国(6万件)、米国(3万件)、日本(3万件)の4カ国の出願が全体の85%を占めている(欧州は6万件で約7%)。

実際に、米国・日本・中国は、ヘーグ協定の加入に向けて国内立法を準備しており、この制度を通じてデザイン多出願国に対する国際出願が可能になると見込まれている。

※国内外におけるデザイン出願件数(WIPO)
内国人による国際デザイン出願(2012):(2010)4,438件→(2011)5,028件→(2012)7,870件
外国人による国内デザイン出願(2012):(2010)3,835件→(2011) 4,271件→(2012) 4,602件

商標デザイン審査局のパク・ソンジュン局長は、「韓国の加入により、世界をカバーする国際デザイン出願制度としてのヘーグ協定の定着に貢献できればと思う。3月に再選が確定されたフランシスガリー事務局長とのパートナ関係をさらに強固にするきっかけになることを祈念する」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

ジェトロ・ソウル事務所 知的財産チームは、韓国の知的財産に関する各種研究、情報の収集・分析・提供、関係者に対する助言や相談、広報啓発活動、取り締まりの支援などを行っています。各種問い合わせ、相談、訪問をご希望の方はご連絡ください。
担当者:浜岸、曺(チョウ)、柳(ユ)
E-mail:kos-jetroipr@jetro.go.jp
Tel :+82-2-3210-0195

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