知的財産ニュース [5大グリーン技術の知財マップを分析]　LED応用

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LED応用分野では、イギリスとフランス、カナダ、イタリアの特許水準が高くなっている。

国家競争力、特許保有水準、技術利起用を総合分析した結果、韓国と日本が資本競争力と無形資本競争力は高い。一方、米国とイギリスは、資本競争力、無形資本競争力に比べて特許水準が比較的に高いことが分かった。

韓国は、OLED照明とOLEDディスプレイの特許水準が高い。

LED・OLED応用に関する分野で海外企業では、松下電器、シャープ、ソニー、フィリップス、オスラム、GE、AUオートニックスなどが競争力を備えた企業として注目された。

韓国は、サムスンモバイルディスプレイ、LGディスプレイ、ソウル半導体、サムスン電機などの大手企業が中心となって研究開発と生産が行われている。特に、サムスンSDIが2004年以降からOLED事業分野を積極的に推進し、特許出願は速いスピードで増加している。

OLED分野において韓国は、AMOLED(能動型有機発光ダイオード)パネルのコア技術を保有している。LED融合技術に関しては、すでに保有しているIT、および通信技術のインフラを活用した技術の先取りが可能だと分析された。

ただ、LED・OLED素材技術は、独自技術の確保に向けた研究開発が必要だという指摘が出た。勧告企業同士の提携、M&Aなどを通じた垂直系列化、および海外企業との戦略的提携と通じた技術協力が求められる。

また、韓国企業の LED技術の水準が世界首位企業との格差を急激に縮めており、このままだと、3年以内に先進国を追い越すことができると見込まれた。

パク・ヒボム記者