知的財産ニュース 台湾のスマートフォンレンズメーカーがサムスンを特許侵害で告訴

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スマートフォン117カメラレンズの専門メーカである台湾のラカン精密が、サムスン電子を相手に特許侵害の訴訟を提起したと台湾の工商時報が20日に報道した。

ラカン精密は、サムスンギャラクシーノート2の製品に使用されるレンズが、レンズの配列、イメージキャプチャー、薄いレンズシステムなど自社の６項目と関連する特許を侵害したと主張し、最近米国のカルフォルニア州連邦地方裁判所に訴状を提出した。

ラカン精密は、世界のスマートフォンカメラレンズ市場の20％以上を占有している企業であり、サムスン電子だけではなくアップル、ソニー、HTC、Huaweiなどにも製品を納品している。ラカン精密はサムスンに損害賠償も要求しているが請求金額は公開しなかった。