知的財産ニュース トンブLED、オスラムとLED特許使用契約を締結

2013年3月5日
出所: デジタルタイムズ

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発光ダイオード(LED)のパッケージ及びモジュールを生産する「トンブLED」は、5日、ドイツのオスラムとLED特許使用契約を締結したと発表した。

今回に契約を締結した特許は、オスラムが保有している白色変換(ホワイトコンバージョン)関連の特許で、計95件だ。LED照明の青色光を白色光に変えるコア技術特許で、米国・日本・欧州・中国などの全世界を適用範囲に定めた。今回の契約で、トンブLEDは、韓国では、ソウル半導体・ルメンス・サムスン電子・LGイノテックなどに続き、オスラムとLED特許契約を締結することになった。

トンブLEDの関係者は、「今回の契約締結により、顧客に安心してご使用いただけるLEDパッケージ及びモジュールを供給できるようになり、売り上げが拡大すると期待している。世界LED照明市場の約60％を占めている日本と米国における営業に大いに役立つだろう」と述べた。

トンブLEDは、トンブグループのRT半導体が2011年7月に買収され、社名を変更した会社で、液晶ディスプレイ(LCD)、バックライトユニット(BLU)と照明向けLEDパッケージを生産している。

イ・ホンソク記者

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