知的財産ニュース 知識財産権変動登録申請、もう難しくない!

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今後、特許権または商標権などの知的財産権を売買したり、借りた時に必要な変動登録申請がさらに簡単になる。

韓国特許庁は、申請人がオンラインで変動登録の申込書を提出する前に、作成した書類にミスがあるか否かを自ら確認できるシステム(仮称,変動登録ミス事前点検システム)を1ヵ月間の試験運営を経て正式にオープンすると明らかにした。

知的財産権の変動登録申請は出願、新規登録など他の申請に比べ関連法規が多く^※複雑で、申請人が直接作成するのは容易ではない。このため、申請人が記載ミスをする場合が多く、これを補正する過程で登録処理が遅れるなどの不便が生じた。

これを受けて特許庁は、このような不便を軽減するために「変動登録ミス事前点検システム」を構築した。

同システムの主な機能は、権利変動登録申請時に頻繁に発生する様々なミス事例をDB化して、事前に確認が必要な項目を申請人に合わせて案内する。申請人が特許出願・登録申請サイトの「特許路」(www.patent.go.kr)でオンライン申込書を作成すると事前点検システムが自動実行され、確認が必要な項目が画面に現れる。
申請人はこれをもとに申込書の記載内容を確認した後、ミスがある場合はこれを修正・補完して提出する。

アン・ジェヒョン特許庁顧客協力局長は「変動登録ミス事前点検システムを通じて、申込書の作成時にミスが減るようになれば、処理期間が短縮されるなど申請人の不便さが大幅に解消されるだろう」とし、「今後も特許庁は高品質の特許サービスを提供するために、利用時の問題点を探して改善していく計画だ」と話した。

同システムに対する詳しい事項は、特許庁登録課(042-481-5240)に問い合わせて下さい。

※知識財産権変動登録は「民法」,「商法」,「不動産登記法」,「債務者回生および破産に関する法律」,「公益法人の設立・運営に関する法律」等と関連がある。