知的財産ニュース 湿式空気清浄機の特許出願が活発

2012年3月21日
出所: デジタルタイムズ

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春、招かざる客である黄砂に備えるため、空気清浄機に対する消費者の関心が高まっており、湿式空気清浄機が人気を博している。

乾燥式空気清浄機に対する特許出願は減少している反面、湿式空気清浄機に対する特許出願が着実に増加しているためだ。

21日特許庁によれば、水で汚染物質を吸着または洗浄するタイプの湿式空気清浄機に対する特許出願が、去る2002年は10件だったが、2002年以降毎年30~40件余り着実に出願されている。

一方、汚染された空気をファンで吸入した後、フィルターでホコリや細菌類をろ過する方式の乾燥式空気清浄機は2002年93件に達し、2004年188件と最高値を記録した後毎年大幅に減っていき、2009年56件、2010年51件、2011年48件と減少傾向を見せた。

これは、産業分野の大型集じん施設で主に使用されてきた湿式空気清浄機が、フィルター交換の必要がなく、2006年から家庭で使用できる小型製品として発売されるなど、市場変化と需要者の要求を反映した技術開発がなされてきたためと思われる。

最近では、加湿器に使用する殺菌剤の安全性が問われ、空気清浄機能と加湿機能を共に備えている湿式空気清浄機の「エアーワォッシャー」タイプが親環境製品として消費者から人気を集めている。

湿式空気清浄機の出願別技術を見ると、紫外線ランプを設置して殺菌するタイプが13件(26.6%)と最も多く、水槽の中にフィルターを使用するタイプ10件(20.4%)、水に接触する水槽などに抗菌性の素材を使用するタイプ8件(16.3%)、オゾン消毒タイプ5件(10.2%)、殺菌剤添加タイプ3件(6.1%)等の順であることが分かった。

李・ジュンギ記者

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