知的財産ニュース 芸能人の名前を使用した商標出願が急増

2012年6月7日
出所: 韓国特許庁HP

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李・ギョンギュのココミョン(麺)、カン・ホドンの678煮、金・ビョンマンの達人カルメギ(豚の横隔膜周辺の肉)など。

最近、消費者によく知られた芸能人の名前を掲げて、商標とサービス業に対する商標出願(サービス標含む)が急増していることが明らかになった。

韓国特許庁によれば、芸能人の名前に商標や業種などを組み合わせた商標の出願は1998年(「コメディアン李・ギョンギュのアックジョン海苔巻き」出願)から2008年まで計27件に過ぎなかったが、2009年は11件、2010年は14件と増加し、2011年には前年度比157%増加の22件が出願され、2012年5月末現在で12件が出願されるなど、このような増加傾向は持続すると思われる。

これを芸能人の職業別で見ると、「李・ギョンギュの男ラーメン」などコメディアンが58件、「金・ヘジャの真心餅」などタレントが23件、「ジャン・ユンジョンのキムチオレ」など歌手が5件で、コメディアンの名前を組み合わせた商標の出願が最も多かった。

出願業種別では、食べ物と関連した農・畜・水産物とその加工食品分野が41件(48%)と最も多く、これと関連した飲食料品を提供するサービス業の飲食業が25件(29%)、芸能人自身の名前を掲げたドットコム・ショッピングモールが5件、化粧品類が4件、その他が11件であることが分かった。

このように芸能人の名前と組み合わせた商標の出願が増加しているのは、芸能人の副業での需要と企業のマーケティング戦略が咬み合いながら拡散していると見られる。特に、芸能人の中でもコメディアンの名前のブランド出願が多いのは、コメディアンの大衆的知名度が高く、これを製品/サービス業の広告、広報戦略として活用するのに効果的だからだ。

特許庁関係者は「今後も消費者に親しみのあるイメージを与える芸能人の名前をブランド化した商品販売に合わせて、商標出願も着実に増加すると見られる。著名な芸能人の名前を含む商標は、芸能人本人の名義で出願または本人の承諾を得た者が出願した場合に商標登録が可能だ」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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